【えっ、みんな同じじゃないの?】虫歯リスクは人によって違うってホント?

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「歯みがきしているのに虫歯になっちゃった…」そんな経験、ありませんか?

実は、虫歯になりやすさ=虫歯リスクは、人によって大きく違います

同じようにみがいていても、ある人は虫歯ゼロ、ある人はすぐ虫歯…その差は一体どこにあるのでしょうか?

目次

そもそも虫歯リスクって何?

歯科では、唾液を使った「カリエスリスク検査」で虫歯になりやすさを調べることができます。

唾液中の成分を調べて、下記のような項目で総合的に判断します。

  • 虫歯菌の多さ
  • 唾液の緩衝能(酸を中和する力)
  • 唾液の酸性度
  • 白血球やタンパク質、アンモニアの量

このような検査データから「この人は虫歯になりやすいタイプかどうか」がわかるのです。
(※もちろん検査を受けなくても、毎日のケアが一番大事なのは変わりません!)

歯並びで虫歯リスクが変わる?

実は、歯並びも虫歯リスクに影響するということを知っていましたか?

虫歯リスクが高い歯並びの例を2つ紹介します。

でこぼこ(叢生)

歯が重なっていると、どうしても歯ブラシが届きにくい場所ができてしまいます。

磨き残しが出やすく、プラーク(食べかすや汚れなど)がたまりやすいため、虫歯リスクはアップします。

出っ歯(上顎前突)

出っ歯の場合、唇が閉じづらく、口が開きがちで乾燥しやすいのが特徴です。

口の中が乾くと唾液の力が弱まり、虫歯が進行しやすくなります

口まわりの筋肉もカギ!

意外かもしれませんが、ほっぺや舌の動かし方も虫歯予防に関係します。

筋肉の使い方がうまくないと、食べかすが口の中に残りやすくなり、唾液が行き届きにくい状態に…。

結果的に、虫歯リスクが高まってしまうのです。

結局、一番大事なのは…

検査でリスクを知ることも大切ですが、何より毎日のセルフケアが虫歯予防の基本です。

デコボコした歯並びならフロスやワンタフトブラシで磨きにくいすき間もピカピカになります。

出っ歯や乾燥しやすい方はこまめな水分補給や保湿ケア矯正も検討してみましょう。

自分に合った歯ブラシや洗口液でのケアは、下記の記事で紹介していますので参考にしてください。

矯正治療中の方やこれから検討する方も、「歯並びを整える=虫歯リスクを減らす」ことにもつながります

キレイな歯並びは、実は健康への近道にもなります。

まとめ

虫歯リスクは、みんな同じではありません

唾液の性質や歯並び、口まわりの筋肉の使い方…

色んな要素が合わさって、あなた独自のリスクが決まります

だからこそ、“なんとなく”じゃなく、自分に合ったケアが大切です。

もし「自分のケア、これで合っている?」と不安なら、歯科医院でぜひ相談してみてくださいね

今日から、あなたにぴったりの虫歯予防を始めましょう!

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